lonelylika’s diary

年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

シリア 政府軍優位のもとで相変わらずの混戦模様 イラン対イスラエルの緊張が高まる懸念も

(シリア・ダマスカス南部で、ヤルムークのパレスチナ難民キャンプに潜伏するIS戦闘員を標的にした政府軍の空爆を建物の屋上から見る人々(2018年4月28日撮影)【4月30日 AFP】) 【反体制派拠点を潰す政府軍】 IS支配崩壊後のシリアでは、従来からの政府軍…

女性の権利保護という現代世界の大きな流れ

(スペイン北部パンプローナで、18歳女性を集団レイプした男らに強姦罪が適用されなかったことに抗議するデモに参加する人たち(2018年4月28日撮影)。【4月29日 AFP】) 【性的暴力厳罰化を求める動き】 “第三代台湾総督で「軍神」と呼ばれた乃木希典の母親…

台湾  軍事的圧力を強める中国

(中国海軍のソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦(上)、056型コルベット(下)【4月9日 Newsweek】 南京軍区副司令員、王洪光中将によると、中国軍は6種の戦い方(火力戦、目標戦、立体戦、情報戦、特殊戦、心理戦)を駆使することにより、台湾を3日で占領して…

歴史的な韓国・北朝鮮の南北首脳会談 その先に「統一」はあるのか?

(韓国の文在寅大統領(左)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長のポスターを掲げる統一を支持する学生ら。ソウルで26日撮影 【4月26日 ロイター】) 【「統一」については、今回はそれほど時間がさかれることはない】 今日の最大の話題は、言うまでもなく韓国…

フランス・マクロン大統領  イラン問題でトランプ氏をなだめつつ、米議会演説では異なる世界観をアピール

(【4月26日 BBC】 米議会で、トランプ大統領とは異なる世界観を語るマクロン仏大統領) 【「これはブロマンスだ」「今までメラニア夫人に示した愛情より愛にあふれている」】 フランスのマクロン大統領とアメリカのトランプ米大統領、年齢が親子ほども違い…

インド  モディ首相が訪中して習主席と会談 国際情勢変化を受けて関係改善に向けた動き

(2016年10月、インド南部ゴアでのモディ首相と習主席【4月23日 日経】 27、28両日の武漢での会談で緩解改善の方向が明確化されるのか) 【インド:世界の対中情勢が変化する中で、緊張の継続は好ましくない】 インドのモディ首相は27日から訪中し、27、28両…

イエメンで激化するフーシ派のミサイル攻撃 サウジは本当にパトリオットで防衛できているのか?

(PAC-3を警備する自衛隊員。REUTERS/Issei Kato【2017年12月6日 BUSINESS INSIDER】) 【“和平模索の動き”は進んでいるのか? サウジへのミサイル攻撃を強めるフーシ派】 中東最貧国イエメンの内戦が本格化してから3年以上が経過しています。 サウジアラビア…

韓国  住民・市民団体が実力阻止してきたTHAAD基地へ資材搬入に着手 民主主義における“実力行使”

(米軍のベトナム戦争への戦車搬送を実力行使で阻止しようとした、横浜市・飛鳥田市長の「村雨橋の闘争」(1972年)朝日新聞紙面より【https://twitter.com/ats_rns_2/status/778930359392018432?lang=bg】) 【民間人の検問で「孤島」状態に】 北朝鮮の核・…

シリア  「ミッション完了」でも変わらない内戦 悪化する米ロ関係 新たな過激派組織の台頭も

(シリア政府軍との戦闘で発射される新たな過激派組織HTSのミサイル【4月19日 WSJ】) 【戦略なき「ミッション完了」で、シリア戦線に変化なし】 4月14日にシリアに対してトランプ大統領主導の米英仏によって行われた極めて限定的な攻撃については、おおよそ…

インドネシア  庶民派と「強い指導者」・旧体制派の対立構図 イスラム主義の影響拡大は?

(インドネシア・アチェ州の州都バンダアチェにあるモスク前で、公開むち打ち刑を受ける女性(2018年4月20日撮影)。【4月20日 AFP】) 【「30年にGDPで世界トップ10になる」対「インドネシアは30年に崩壊する」 「強い指導者」への郷愁も】 周知のように…

EU 西バルカン諸国への拡大路線 マクロン仏大統領のEU改革、メルケル独首相の対応は?

(ギリシャ首都アテネのシンタグマ広場で、マケドニアの国名問題で政府の妥協に反対する抗議集会に参加した人々(2018年2月4日撮影)【2月5日 AFP】) 【アルバニアとマケドニアの加盟交渉開始を勧告】 東方拡大したEUが深刻な東西対立を抱えながらも、バル…

注目される”保守的”日本のセクハラ騒動 インドの性暴力 フランスのレイプ実態 スウェーデンでは・・・

(インドのジャム・カシミール州およびウッタルプラデシュ州で起きた女児レイプ殺人事件に抗議し、グジャラート州アーメダバードでろうそくをともして行われたデモの様子(2018年4月16日撮影)。【4月17日 AFP】) 【「ジェンダー後進国」日本は114位 保守的…

日中関係  政府レベルで加速する改善の流れ 期待される中国社会における従来の“反日”からの脱却

(この場面では硬い表情の王毅外相ですが・・・・【4月16日 朝日】) 【「今回の訪問が両国関係のより良い発展に役立つことを期待している」】 このところ改善の動きが見られる日中関係ですが、15日に来日した王毅外相は、「今回の訪問が両国関係のより良い発展…

ロシア  政府の陰の組織として活用される民間軍事会社を調査していたジャーナリストが転落死

(ロシアの民間軍事会社「ワグナー」社の傭兵【El Periodico】) 【殺害が相次ぐロシアのジャーナリスト】 イギリスでは、元二重スパイのロシアによる毒殺疑惑が欧米とロシアの外交官追放合戦に発展する政治問題となっています。 先日のアメリカおよび英仏に…

イラン核合意  5月にトランプ大統領は制裁再開・合意破棄の流れ 懸念されるイラン国内・中東への影響

(2017年9月、テヘランの広場に設置されたミサイル【4月10日 ロイター】 ミサイル開発は、イラン・イラク戦争の悲惨な記憶を抱えるイランにとって安全保障上の“核心”であり、制限は困難とも) 【5月のイラン核合意破棄に向かって突き進むトランプ政権】 ア…

ハンガリーでオルバン与党圧勝 進む民主主義解体 欧州に感染拡大する“オルバン主義ウイルス”

(ブダペスト西駅前の繁華街に掲示された移民流入阻止を訴える政府広報=2日(宮下日出男撮影)【4月6日 産経】) 【「移民を受け入れることは、ハンガリー国家の降伏を意味する」】 旧東欧ハンガリーで8日に行われた総選挙で、「反移民」政策を掲げるオル…

“No peace to keep”(維持すべき平和がない)の状態でのPKO

(マリの首都バマコにある国連マリ多次元統合安定化派遣団(MINUSMA)本部に国連旗をかけて並べられたひつぎ。これらのひつぎはMINUSMAの任務中に死亡した9人のニジェール人兵士のもの。9人は2014年10月3日に北東部の砂漠で補給任務に就いていたところ武装し…

TPP復帰に改めて言及するトランプ大統領の思惑は? 日米FTAに向けた“時間稼ぎ”か?

(【4月11日 日経】) 【アメリカに有利な条件ならTPP復帰も】 アメリカ・トランプ大統領が、昨年離脱を表明した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への復帰について、改めて言及してることが報じられています。 ****トランプ米大統領、TPP復帰検…

ミャンマー・ロヒンギャ問題  踏み込んだ発言を避けるスー・チー氏 問われることのない国軍の責任

(バングラデシュ・クトゥパロンの難民キャンプを訪問し、ロヒンギャ難民らと面会するウィン・ミャ・エー社会福祉・救済復興大臣(左、2018年4月11日撮影)【4月11日 AFP】 何やら揉めているようですが・・・) 【“レディー”の後継者は? 「大統領は交代可能だ…

習近平主席の開放拡大を進める意向の表明で、米中貿易戦争は収束の方向へ向かう?

(【4月10日 Record china】 ボアオ・アジアフォーラム2018年度年次総会の開幕式の基調演説で、世界の投資家を安堵させた習近平国家主席) 【米中貿易戦争となれば、日本経済はマイナス成長に】 アメリカ・トランプ政権による鉄鋼、アルミ関税引き上げ(3月2…

イスラエル・パレスチナの“憎悪”の連鎖 反ユダヤ主義の欧米への拡散 新たな反ユダヤ主義

(3月28日 パリ、ホロコーストを生き延びた85歳のユダヤ人、ミレイユ・クノルさんが殺害されたのを受け、反ユダヤ主義に抗議するデモ【4月5日 日経】) 【パレスチナ人銃撃して歓喜するイスラエル軍兵士】 パレスチナ・ガザ地区で3月30日、かつて住む土地を…

シリアの軍事基地へのミサイル攻撃 イランの影響力拡大を警戒するイスラエルによるものか

(シリア中部にあるT4・ティヤス空軍基地の衛星写真(2018年)【4月9日 BBC】) 【複数の国籍(イラン人やヒズボラか)の戦闘員14人が死亡】 シリアの反体制派拠点(東グータ地区にある都市ドゥーマ)で4月7日、毒ガス攻撃によって49人もの死亡者が出たと医…

イラク  求められる多様性を認めた復興 多数派シーア派の中に“報われていない”との不満も

(シーア派の町で掲げられているイスラム国との戦いで命を落とした男性らの写真【3月13日 WSJ】) 【「若者に投資をしなければならない」「多様性の維持が成功につながる」】 イスラム国(IS)との戦闘には昨年末段階で一応勝利したイラクですが、残されたの…

カメルーン  少数派英語圏の混乱を覆い隠す、体制側による締め付けの結果としての「安定」

(2017年10月1日 道路を封鎖し、“独立国”「アンバゾニア」の旗を掲げて気勢をあげる英語圏住民【https://learningenglish.voanews.com/a/4059569.html】) 【総人口の約5分の1を占める英語圏の2州では死者が出る不穏な情勢】 西アフリカに位置するカメルーン…

高速鉄道、受注はしたものの・・・・中国・日本ともに問題山積  スペインはサウジで“悪夢”も

(昨年9月14日、高速鉄道の起工式でインド・モディ首相(右)と手を振る安倍首相【2017年9月25日 産経】 ただ、これから事業は相当な難産となりそうな雰囲気も) 【中国高速鉄道 多くの中国人に希望と自信を与える存在】 中国では、高速鉄道、モバイル決済、…

フランス国鉄、大規模スト突入 一方で進む通勤・働き方改革  重なる“スト権スト”の記憶

(ストライキ初日、ごった返すリヨン駅のホーム(2018年4月3日撮影)【4月5日 AFP】 大混乱のようにも見えますが、市民の側にも新たな対応が) 【仏マクロン政権の改革方針に反対するフランス国鉄 6月末までの3カ月間の大規模ストへ】 3月19日ブログ“フラ…

「解き放たれたトランプ氏」の時代  “嫌な方向に世界は向かっている”

(【4月4日 朝日】) 【「解き放たれたトランプ氏」の時代】 人種差別・女性問題・銃規制・移民問題・温暖化問題等々に関する個々の政策・対応、アメリカ第一を掲げて国外の人権無視・非民主的な諸問題への無関心、何よりも、平気で嘘を並べ立てるような品格…

中東の新たな現実  サウジ・ムハンマド皇太子の“この時期”のイスラエル容認発言

(ホワイトハウスの大統領執務室で会談するサウジのムハンマド皇太子とトランプ大統領(3月20日)【3月21日 WSJ】手にしているボードは、サウジアラビアの武器購入メニューのようです) 【反イランでアメリカにアピール】 3月14日ブログ“サウジアラビア・ム…

トルコ  周辺国・関係国との対立が深まるエルドアン政権 「新オスマン主義」との批判も

(【3月9日 WSJ】) 【かつては「ゼロ・プロブレム外交」を掲げたエルドアン政権だが・・・】 トルコ軍と同軍が支援するシリア反体制派武装組織が隣国シリア北西部アフリンでクルド人民兵組織「クルド人民防衛部隊」に対して実施している軍事作戦で、18日、アフ…

シンガポール、韓国、日本・・・アジアで進む少子化 各種の対策はとられているものの・・・

(いずれも【松田茂樹氏「アジアで進行する少子化」】より) 【未婚化が少子化に直結するアジア諸国】 周知のように、日本だけでなく東アジア諸国に共通する現象として少子化が急速に進展しています。 ****アジア諸国の低出生力**** 少子化とは、合…