lonelylika’s diary

年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ミャンマー  ロヒンギャ難民「戻ったら殺される」 軍に沈黙し、批判に苛立つスー・チー氏

(イスラム教徒ロヒンギャの村人と話す、河野太郎外相(右端)=13日午前、ミャンマー西部ラカイン州【1月13日 朝日】「ミャンマー政府にしっかり寄り添って支えたい」「不安なく昔通りに住める状況をつくるため、しっかり支援したい」とも) 【帰還合意は…

インド  ガンジー殺害から70年 ガンジーが目指した「平等な社会」のほころび

(糸車を回すガンジー【ウィキペディア】 イギリス綿製品不買運動の一環です) 【植民地解放運動や人権運動の領域で大きな影響を与えた「非暴力、不服従」】 インド独立の父であるガンジーの非暴力・不服従という思想は、インドにとどまらず、広く世界に大き…

コンゴ民主共和国の果てしない混乱、深刻化する危機的状況の背景には世界の無関心も

(ウガンダ西部の村で、コンゴ民主共和から国境を渡って来た避難民ら(2018年1月24日撮影)【1月27日 AFP】) 【居座る大統領 今年12月の選挙実施も不透明】 アフリカの資源大国コンゴの果てしない混乱については、これまでも時折取り上げてきました。 **…

この頃中国社会で流行るもの 「喪文化」「喪茶」に「仏系」

(「喪茶」メニュー 【https://matome.naver.jp/odai/2151304151064361001】) 【自虐・自嘲の「喪茶」 人民日報は「精神的な麻薬」と批判】 よく言えば“成功を目指してアグレッシブに挑戦する姿勢”、悪く言えば“手段を選ばず、モラル・ルールも無視して・・・”…

マレーシア  今年夏には総選挙 野党をまとめて与党に挑むマハティール元首相92歳

【1月17日 朝日】 【汚職疑惑の首相 野党リーダーは服役中 野党の立場で復権を目指すマハティール元首相】 多数派マレー系の他、華人系、インド系などの多民族国家(日本外務省HPによれば、マレー系67%、華人系25%、インド系7%)であるマレーシアは1957…

インドネシア領ニューギニア  開発の遅れ、差別的処遇が生む貧困と独立運動

(【ウィキペディア】 赤い部分がインドネシア領ニューギニア ジャワ島・ジャカルタよりオーストラリアに近い位置にあります。) 【ニューギニアで麻疹拡大 栄養失調による免疫機能の低下が一因】 太平洋南部のニューギニア島は日本の2倍もある非常に大きな…

「アメリカ第一」のトランプ大統領 グローバリズム総本山のダボス会議出席で何を語るのか?

(ダボス会議に向けて出発するトランプ大統領【11月25日 NHK】) 【グローバリズムのもとで拡大する格差】 グローバリズムにけん引される経済活動のなかで、貧富の経済格差が拡大していることは常に指摘されるところです。 ****世界の最富裕層1%、富の8…

イタリア総選挙 混乱の予測も 軌道修正も見せる「五つ星」 “お騒がせ”元首相の復権?

(1月22日、3月4日のイタリア総選挙に向けて選挙綱領を発表する、各種世論調査で支持率トップを走る「五つ星運動」のルイジ・ディ・マイオ新党首【1月23日 ロイター】 31歳の元ウェイター 総選挙で「五つ星」が主導権を握れば首相にも 「私は若者の失業率が…

中国  ビッグデータ解析・ネット規制でめざす「神の見えざる手」によらない「特色ある社会主義」

(現金やクレジットカードには対応せず、アリババの「支付宝(アリペイ)」を使って個人情報を登録した会員だけがスマホで決済できるしくみの上海市内の格安大型スーパーマーケット【1月9日 産経】 ブラックホールに吸い込まれるように個人情報が蓄積されて…

「幸せ」の在り様は様々 所得との関係 文化的特徴 男性に比べ満足度が高い日本女性

【幸せは金で買えるか?】 毎年末恒例の「世界幸福度調査」(米国の世論調査会社ギャラップ・インターナショナルとWINによる共同調査)によれば、調査対象国55カ国で1位は南太平洋の国フィジーで、2位コロンビア、3位フィリピン、4位メキシコと続いています…

水資源をめぐる対立  インダス川のインド・パキスタン ナイル川のエジプト・エチオピア 生命線が断層線に

(【1月18日 WSJ】 エチオピアが国家発展を託してナイル川で建設を進める巨大ダム) 【紛争や政情不安に陥っている国々の1億8000万人余りが飲料水を得られていない】 言うまでもなく、人間は水なしには生きていけませんが、世界中で多くの人々が十分な、あ…

「すべての女性が輝く社会」 ニュージーランド首相の産休 ドイツでは異性同僚の給与を知る権利

(取材に応じる、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相(中央)とパートナーのクラーク・ゲイフォード氏。【1月19日 AFP】) 【「2017年にもなって、最初から女性が子どもか仕事かどちらかを選ぶと決めつけるような質問をすべきではない」】 “「す…

トランプ政権  エルサレム首都認定、パレスチナ難民支援凍結にみる狭隘で強圧的な「アメリカ孤立」

(パレスチナ自治区ガザ地区のヌスラト難民キャンプの国連事務所前で、米国の拠出金凍結に抗議するパレスチナ人ら(2018年1月17日撮影)【1月18日 AFP】) 【「ガザのパレスチナ難民は逃げ場がない。追い詰めれば爆発するだけだ」】 エルサレムの首都認定発…

オーストラリア  貿易・留学生などで中国へ依存する関係にあって、その距離の取り方に苦慮

(【2017年12月22日 朝日】 こうした豪中間の人的交流は、現在の緊張がコントロールされれば、将来的には豪中両国をつなぐ“太いパイプ”にもなるでしょう。) 【中国を意識して接近する日本とオーストラリア】 中国の海洋進出を念頭に、日本がインド太平洋戦…

イギリス  メイ首相は否定しているものの、EU離脱交渉の課題が整理された段階で再投票すべきでは?

(国民投票の再度実施を提案して話題となっている、離脱を先導したUKIPのファラージ元党首【1月12日 毎日】 その本音は、離脱決定で“用済み”になった党の存在感回復では?) 【内閣改造でも首相の求心力低下露呈】 予想されたように難航するイギリスのEU離脱…

“たわい無い話”に垣間見る中国社会の姿 日中間でさほどの差もないような人々の感じ方も

(髪を霜で覆われながらも1時間かけて徒歩で通学する「霜少年」こと、王福満君【1月12日 AFP】) 【“民度”云々の一部は習慣の違いも】 中国の国際社会における影響力の拡大と、それに伴う自己主張を強引に押し通すようなやり方、国内における人権・民主化に…

シリア  反体制派残存拠点への政府軍・ロシアの攻撃 トルコは対クルド軍事作戦開始へ アメリカは?

【1月12日 朝日】 【「アサド大統領退陣」を巡り難航する和平協議 政権存続を既成事実化する政府軍の攻撃】 「IS崩壊後」のシリアに関する和平協議は、国連主導のジュネーブ協議は進まず、ロシア主導のアスタナ協議も成果を出せるか不透明な情勢にあります。…

EU  東西分断とポピュリズム台頭 両者が集約する難民対策で困難なかじ取り

(焚き火で暖をとる難民たち(ギリシャ、2017年12月21日)【1月12日 WSJ】) 【Brexitが些細なことに思われるような重大な事態になる恐れがあるEU内の東西の対立】 EUが独仏に代表される“西欧”と、カチンスキ党首率いる「法と正義」が主導するポーランドやオ…

インド  国境問題でも、国際戦略でも中国の勢いに押され気味 原子力潜水艦ミスで“大丈夫?”

(2014年8月に撮影された原潜アリハント【ZAPZAP!】 あまり写真もない極秘原子力潜水艦ですが、そのインド海軍“虎の子”がなんと・・・・) 【国境「敏感な地域」での中国側の“活発な活動”】 中国とインドが国境問題で長年小競り合いを繰り返していることは、これ…

アフガニスタン情勢  アメリカ・トランプ政権のパキスタンへの支援停止で変化は?

(中国からの投資で建設されたライトレール(次世代型路面電車)の警備に当たるパキスタンの警察官(2017年10月)【1月11日 WSJ】) 【頻発するテロ ただし、タリバンとISでは差異も】 アフガニスタンでのテロ頻発は今更の話ではありますが、年末から年明け…

生かされない留学生、実態と乖離した技能実習制度 秩序だった外国人受け入れに向けて

(5年前に比べて外国人の新成人が5倍に増加した東京・中野区の成人式に出席した台湾人留学生の二人【1月8日 NHK】) 【日本の若者の減少を補う形で海外から留学生や技能実習生が入ってきている】 先日の成人の日に、東京23区では新成人の8人に1人が外国人で…

大寒波で温暖化を揶揄する“無責任なやから” 海洋で急速に広がる低酸素の窒息状態

(メキシコ、バハ・カリフォルニア沖のコルテス海を泳ぐクロカジキ【1月10日 NATIONAL GEOGRAPHIC】) 【アメリカでは記録的寒波 オーストラリアは記録的熱波】 私が住む鹿児島も今日はみぞれ模様の寒い一日でした。この寒さは明日・明後日も続くようで、原…

ロヒンギャ難民  栄養失調・ジフテリアなどの人道危機 難航が予想される帰還作業

(ロヒンギャ難民キャンプ【12月19日 PR TIMES】) 【難民キャンプで深刻化する人道危機】 昨年アジアで起きた大きな問題のひとつが、ミャンマー西部ラカイン州でのイスラム系少数民族ロヒンギャに対する民族浄化と国際批判される迫害の問題でした。 周知の…

モロッコ  英明な国王夫妻のもとでの改革 それでも消えない人権問題・社会不安も

(モロッコの抗議運動リーダー、ゼフゼフィの逮捕に抗議して釈放を求める支持者たち(昨年6月)【2017年10月31日 Newsweek】) 【サルマ妃のもとで進んだ女性の権利向上】 先ほど夕食を食べながら何気にTVを観ていると、「世界プリンス・プリンセス物語」(N…

インド  ヒンズー至上主義によるダリットへの暴力 そのダリットが差別する「ネズミを食べる人」

(インド・ビハール州に住む「ムサハール」の人々(2017年8月18日撮影)【1月6日 AFP】) 【ヒンズー至上主義者のダリットへの暴力も】 インドのカースト制最下層というか、カースト制枠外に置かれた被差別民“ダリット”(不可触民)については、2017年7月18…

フランス・マクロン大統領  外交面で存在感 国内改革断行も乗り切る EUの顔となれるか?

(昨年12月22日 パレスチナ自治政府アッバス議長との共同記者会見で 【在日フランス大使館HP】) 【外交 トランプ大統領に臆することのない“活躍”で存在感 トランプ氏とは個人的関係も】 昨年5月にフランス大統領に選出されたエマニュエル・マクロン氏は39歳…

アフリカ  資源バブルが終わり中国のアフリカへの関心も低下? 日本に求められるものは?

(中国企業「中国伝声」は「眼」と「歯」によって「顔」を認証する「美黒撮影」などを開発するなど、アフリカの現地ニーズに応えることで急成長したとのこと。【2017年12月7日 「すまほん」】) 【現地ニーズに的確に応えてアフリカで急拡大した中国企業も】…

イギリス  対EUも、対国内強硬派も、難航必至の離脱交渉 残留や再投票を望む声が増加

(EU本部でメイ英首相(左)を出迎えたユンケル欧州委員長=ブリュッセルで2017年12月8日【12月8日 毎日】) 【難航必至の「第2段階」交渉】 イギリスのEU離脱にについては、昨年末にいわゆる“手切れ金”、アイルランド国境問題、イギリス国内に住むEU出…

イラン  収束しない抗議行動 体制批判に先鋭化 武力鎮圧の懸念も

(【1月2日 WSJ】非常に印象的な写真ではありますが・・・・) 【政権側が事態収束に向け本格的な武力弾圧に踏み切るかが焦点に】 イランにおいて、核合意後も物価・失業などの経済困難が改善しない状況に対する不満が噴き出す形で始まった抗議行動が、イスラム…

日中関係  双方が警戒感を抱きつつも、歩み寄りの姿勢も

(【2017年12月14日 毎日】 短期間に大きく変動しますから、一時的な動向で両国関係を固定的にとらえないようにすることが大切かも) 【世論調査で、日中関係の悲観論が両国で大幅に減少】 日本を取り巻く国際環境を考えると、現在懸案事項となっている北朝…