2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧
“壁”が破壊されたパレスチナ・ガザ地区からエジプト側への大量の住民越境については、イスラエルによる封鎖で燃料や食料などが不足し困窮が続いている“アラブの同胞”に対する同情する気分がエジプト住民側にもあったようですが、パレスチナ人の大量買付けに…
オランダ・ハーグで開かれているシエラレオネ国際戦犯法廷に、人道に対する罪など11の罪状で起訴されているチャールズ・テーラー元リベリア大統領の公判が1月7日から再開しています。 シエラレオネとリベリア、あまり馴染みのない国ですが、アフリカ西部の…
20日に投票が行われたセルビア大統領選挙は、中央選管集計(開票率98%)で、右派民族主義政党、急進党のトミスラフ・ニコリッチ党首代行が得票率39・9%、親欧米派の現職ボリス・タディッチ大統領35・4%で、両者過半数に至らず、選挙前からの予…
ロシア中央選管がプーチン政権を厳しく批判するミハイル・カシヤノフ元首相の大統領選(3月2日投票)への立候補を取り消したことが話題になっています。 ロシアの件は“民主主義の手続き論”としては問題でも、“選挙結果には影響のないこと”とも言えますが、…
インドの目覚しい経済成長、潜在的市場価値によって、各国のインドに向ける視線はますます熱くなっています。 訪印したブラウン英首相は21日、シン首相との会談でインドの国連安保理常任理事国入りに支持を表明。 続いて訪印したサルコジ仏大統領もインドの…
レバノンでは昨年11月末で任期切れとなったラフード前大統領の後任選出のための議会開会が、9月下旬以降、13回目延期されています。 壊れたレコードのように同じようなニュースが繰り返されているので、大抵読み飛ばしてしまいます。 そんな訳で現状がど…
パキスタン関連のニュースは毎日たくさん報じられています。 その多くは政局・選挙関係、あるいはテロ・トライバルエリアでの軍事行動などのものです。 例えば・・・ 「ムシャラフ大統領はブット元首相の暗殺事件後、初めて欧州を訪問した。国内情勢が一段と…
世の中思わぬことも起こるもので、イスラエルによる厳しい封鎖が続いていたパレスチナ・ガザ地区で“壁”が爆破されるという事態になっています。 ここに至る経過を追うと、次のとおりです。 10月25日 イスラエル国防相はロケット弾攻撃への対策として、電気や…
中国全国人民代表大会(全人代)の代表に、農村からの出稼ぎ労働者“農民工”として初めて33歳の女性が選ばれたそうです。 昨年3月の全人代で農民工を代表として選出することが規定され、今回の広東省の女性はその第1号。 3月5日に開幕する次期全人代に向…
いささか旧聞に属する話ですが、今月始めマレーシアにおける非イスラム教徒の「アラー」という言葉の使用を禁じることについてのロイター報道がありました。 ****** イスラム教徒が国民の多数派を占めるマレーシアで、当局がキリスト教系の新聞社に対…
昨年末に総選挙が行われたタイでは、タクシン前首相を支持する国民の力党が第一党となり、連立工作が続いていましたが、ようやく第二党の民主党以外の6党連立政権で正式合意しました。 新首相については、サマック国民の力党党首は言明を避けています。 選…
昨年秋以降、イラクの治安回復が報じられています。 アメリカでは増派を背景にした掃討作戦について、作戦擁護派は“作戦が成功したと喜び、米国独立のときや南北戦争のときの勝利に例えるほどで、Weekly Standard 誌は、ペトレイアス司令官をマン・オブ・ザ…
スリランカでは16日、政府と少数派タミル人の武装組織「タミル・イーラム解放の虎(LTTE)」の間で02年に結ばれた停戦合意が失効しました。 “停戦合意”とは言っても、06年7月から実質的な内戦状態に入っていたことは12月21日の当ブログでも取り上げ…
アフガニスタンについては、相変わらずの話、ほっとするような話、懸念されるような話、不思議な話・・・いろいろありますが、先ずはほっとすような穏やかな話から。 アフガニスタンのカブールでは11日、闘犬のトーナメントが行われたそうです。 闘犬は、旧…
今月10日に、コロンビアの左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(FARC)」は元副大統領候補クララ・ロハスさんと、元下院議員コンスエロ・ゴンサレス・デ・ペルドモさんを解放しました。 コロンビアのウリベ大統領は昨年6月初め、FARCの囚人約200人を一方的…
今日は中央アジアのウズベキスタンの話。 ウズベキスタンは、14世紀チムール帝国の都として栄えたサマルカンドをはじめ、古都ブハラ、ヒワなどが観光スポットとしては知られており、私も一度行きたい国のひとつです。 最近では、ウランの埋蔵量が世界第10位…
いつも重箱の隅をつつくような話題ばかり取り上げているので、今日は、世界的に波乱を呼びそうな事柄のタイムスケジュールをここ数ヶ月の期間でざっと見てみます。 ************** 先ず今月20日に予定されているのがセルビアの大統領選挙。 現…
インドネシアの元大統領スハルト(86歳)の病状について、一進一退を伝えるニュースが連日入っています。 13日の医師団の発表では「病状はさらに悪化し非常に危険な状態にある。生存の可能性は五分五分だ」とのこと。 同日、シンガポール元首相のリー・クア…
「歴史的評価」を意識するブッシュ大統領の初めてのパレスチナ訪問にもかかわらず、パレスチナ問題は進展していません。 大きな原因のひとつが、ガザ地区をハマスが実効支配しており、アッバス議長のファタハ政権がガザをコントールできず、ここからイスラエ…
イラクの首都バグダッドで11日朝、数時間にわたって雪が降ったそうです。 政府気象局によると約百年ぶりとか。 治安の悪さに悩む市民の中には「希望のしるし」と喜ぶ人もいたそうで、「これは希望のしるしだ。イラク人たちが心を清め、政治家たちも国民の繁…
(開発が進む上海 “flickr”より By raforrest) 中国に関する記事は頻繁に目にします。その内容も政治・経済・社会・文化と多岐にわたっています。 中国の政治・経済的存在感の増大の反映でしょう。 また、それら情報は、日本的な価値観からすればネガティブ…
(ケニア・ナイロビ 12月31日 “flickr”より By walrusflickr) 正月のカンボジア旅行から帰国して一番驚いたニュースがケニアでの混乱。 大勢が逃げ込んだ教会に弓や牛刀を手にした暴徒が火をつけて焼き殺す・・・ 死者は全土で600人以上 難民は25万人 これ…
(コカ・コーラを飲むイラン女性 “flickr”より By zoghal) 何かと政治的な対立が話題になるイランとアメリカですが、 「イラン人はもともと米国的なものが大好きだ」とも言われているようです。【1月4日 毎日】 確かにイラン革命前は中東でも最もアメリカ文…
(キリング・フィールド慰霊塔に安置された遺体) カンボジア全土を虐殺の墓場にしたポルポト率いるクメール・ルージュの狂気。 トゥール・スレンを見学した翌日、トゥール・スレンで拷問を受けた人々が連行され処刑されたキリング・フィールドを訪ねました…
(トゥール・スレン展示写真より 2008年1月撮影) トゥール・スレンを訪れた日は雲が少し厚めの日でした。 もともと高校を利用した建物ですから、外観は全く威圧するようなものはありません。 ポルポト時代に“反革命分子”とみなされた人々を収容するために使…